都市伝説・意味が分かると怖い話

都市伝説・意味が分かると怖い話(意味怖)を掲載しています。 他にもサイコパス診断なども掲載しています。

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吾朗くんは2005年に出会い付き合っていた彼女がいました。

結婚の約束もしていて同棲していたが2012年に事故で彼女が亡くなりました。

そして2013年に彼女の遺品を整理していたら日記を見つけました。

そこには

6/29(水)今日は吾朗くん帰ってこない

3/18(日)カツ丼美味しかった

2/20(水)吾朗くん風邪引いちゃった

5/5(日)吾朗くん誕生日おめでとう!

と書いてありました。

吾朗くんは全ての遺品を捨てて遠くの町へ引っ越しました。何故でしょう


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A国が、敵国と戦争をしていた頃の話。私はA国兵として、前線で戦っていた。

命令は単純で、「敵国兵を見つけたら皆殺しにせよ」である。

その命令通り私は敵国兵を何人も殺し、成果を挙げてきた。

しかし私は、ふとした隙を突かれて敵国兵に捕えられてしまった。

捕まった私は敵国の城まで連行され、牢へ入れられた。

私は牢の見張りが1人になった時を狙い、その見張りの兵を殺した。

そして服を奪い、それを身に着けることで脱獄に成功した。

敵国は甘い。

捕えた時点で私を殺していれば、このようなことは無かったのだ。

私が脱獄したことに気づいた兵は1人もいなかった。

だが、牢で1人の兵士が倒れているのが発見されるのも時間の問題だろう。

一刻も早く、私は城から遠ざかる必要がある。私は急いでA国軍の前線を目指した。

あれから何日歩いただろうか。

食べる物もなく痩せこけ、髪を振り乱した姿は惨めであるに違いない。

私はこのままA国軍に合流すること無く、力尽きてしまうのだろうか。

そう思っていた矢先、遠くにA国の旗を見つけた。

私は喜び、その旗を目指して最後の力を振り絞り、走った。

これでやっと私は、A国軍の前線へ合流できるのだ。


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誰にでも「あの野郎、死ねばいいのに」と思うことはあると思う。

だけど、それが現実になってしまったら・・・。

幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日死んでしまったことはあったけど、

ただの偶然だと思っていた。小学校の時、理不尽は体罰をする先生がいて、僕も酷く

殴られた。「あんな先生死ねばいいのに」と思った翌日、先生は死んだ。

確信したのは、中学の時、僕をイジめていたグループのやつらが全員死んだ時だ。

僕には、死ねと思った相手を殺す能力がある。

自分が怖かった。誰にも言えなかった。

心安らかに、誰にも腹を立てないように生きていかなければいけないと思った。

それでも、高校に入ってしばらくして、僕の周りで何人かの人が死んだ。

不良グループの奴や、感じの悪い女子。

強く願わなくても死んでしまうと知って、僕はショックを受けた。

悩んだあげく、泣きながら母に打ち明けた。

母は驚いて、最初は信じなかった。

けれど、偶然にしては僕の周りで人が死に過ぎるとは感じていたようだ。



父が会社から帰宅し、父も交えて話をした。

両親とも「どんなに辛かっただろう。子の罪は親の罪だ。お前は何も悪くない」と言ってくれた。

思い切って打ち明けてよかった。父と母に感謝した。

その夜、僕は心から安堵して眠ることができた。

翌朝―父と母は死んでいた。


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「やるよ」

そう言って親父が俺に渡したのは、古いカメラ。

「これにはな、人の死に顔が写るんだよ」

「は?全然面白くねーよ」

親父は黙ったままだった。

数ヵ月後、親父は死んだ。急性の心臓発作だった。

それから数ヶ月経ち、カメラの話を怖いもの好きの彼女が話してみた。

「そのカメラのはなし、本当なの?」

「撮ってみるか?」

「そうしよっか」

おい待て、冗談で言ったんだぞ。だが、後には引けない…

カシャ

「なんだよ、コレ」

俺の顔はいつもと変わらなかったが、彼女の顔が血塗れだった。

「なんかイタズラしたんでしょ!?」

もちろんしていない。

それに、写真を撮ろうと言ったのはそっちじゃないか。

取り乱したまま、彼女は帰ってしまった。

…俺が逆の立場だったら、そう思うと責める気にはなれない。

数日後、彼女が交通事故で死んだ。

聞いた話だが、顔は血塗れだったそうだ。

「苦しかっただろうな」

写真を見せて以来、ずっと怯えていたらしい。

あの写真を撮らなければもっと楽しく数日生きられたんじゃないか、と考えてしまう。

俺は彼女の分も強く生きようと思った。

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