都市伝説・意味が分かると怖い話

都市伝説・意味が分かると怖い話(意味怖)を掲載しています。 他にもサイコパス診断なども掲載しています。

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会社から帰宅してきてポストを開けると、紙切れが一枚入っていた。

そこには殴り書きの汚い字で何か書かれていた

文字はかすれていたが、何とか判読する事が出来た。

「か ぶ と む し」

…??

意味がさっぱりわからないが、

近所の子供の悪戯だろうと対して気にも止めなかった。


風呂から上がり、缶ビールを開けて至福の一時…!

…のはずが、…ぬるい!

どうやら、とうとうボロ冷蔵庫め!ブッ壊れやがったか。

常温のビールなど飲めたもんじゃない!

…私はブツブツ独り言を吐きながらも、

仕様がないので今からコンビニに行くかどうか迷った。

…が、風呂あがりで出かけるのも面倒臭い。

時計を見ると午後10時。

…妻は、残業で帰りが遅くなる旨のメールが先程あったばかりだが、

  もしかするとそろそろ帰ってくるかもしれない!

…そんな淡い期待を込めて、妻のケータイにかけてみた。



聞き慣れた着メロが、キッチンの方から聞こえた。


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友達が小学生のとき、

学校に大きな遊具(滑り台やらうんていやらが合体したアスレチックみたいなやつ)があったらしい。

で、長放課になるとその遊具で遊ぶ生徒が多かったそうだ。

ある日、その遊具で怪我人が出た。遊具から落ちて「足が痛い」と言っていたらしい。

両手で遊具の柱を掴み身体を支えて片足で立ち上がったけど、

歩けないようだったから何人かの生徒が保健室に連れていった。

そしたらそのとき保健室には先生がいなくて、

しばらく一緒に遊んでたみんなで付き添ってたらしい。

20分ほどしてようやく戻ってきた保健の先生が病院に連れていくと、

落ちた子は両手両足を複雑骨折してて、

しばらくしてから障害者施設に移っていったそうだ……


話し終わってから友達は意味ありげに笑ってたんだが、

聞いた時は何が怖いのかわからなかった

わかってから何か怖くなったよ

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少女は毎晩、祖母と二人で母親の仕事帰りを待っていた。

その日は夕飯の支度も終わり祖母に寄り掛かりながらテレビを見ていた。

しかし段々とつまらない番組に飽きて、少女はウトウトし始める。



その途端、押入の戸が10cm程開き、白く長い女の左手がニュルリと伸びてくる。

しかも少女に向かって伸びてくる。尋常じゃない光景に少女の眠気は吹き飛んだ。

少女は驚き、怯え、祖母に助けを求めるが祖母は気付かない。

少女にしかあの手は見えないのだ。




関節の無い、まるで蛇のような左手は少女の目前まで迫って来た。

少女は満身の力を込めてその左手を引っ掻いた。

左手はよほど驚いたのか、シュルリと押入の奥へ戻って行った。

そして戸もピシャリと閉じられた。



少女は揺り起こされる感触に目を覚ます。

母親と祖母は「待ちくたびれて少女が眠ってしまった」としか思っていない。

「ただいま」「おかえり」当たり前の会話がいつになくぎこちない。

きっとさっき見た夢の所為だ。寝ぼけてどこからどこまでが夢なのか覚えていないが。



しかし次の瞬間少女は驚きでフラリとよろめいた。

帰宅した母親の左腕には引っ掻いたようなミミズ腫れがあった。


よろめいた彼女を母親が抱きかかえ囁く。

「誰に話したって、誰も信じないよ」

少女は完全に気を失った。


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交通事故で少年を轢き殺した男が、
母親に慰謝料を払いたいと申し出ると、断わられてしまった。

「代わりに毎月13日には、やった事を忘れないよう自分宛に葉書を送ってほしい」と、
宛名の書かれた、たくさんの葉書の束を彼女は男に渡した。

何年も男はその約束を守ったが、
いつまでもこんなやり取りはお互いのためにならないと思い、
葉書を燃やした。

すると、あぶり出しで文字が浮かんできた。

『ひとごろし』

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「よう!久しぶり!」

「久しぶり…ゴホ!ゴホっ!」

「どうした?風邪か?」

「ああ悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」

「インフルかよ。物騒だな。気をつけろよ」

「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」

「何だそれ」

「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」

「何それ。気付くだろ。普通。まあ俺なら即返り討ちにしてやっけどな」

「返り討ち?言うねー、そんなマジキチ相手に?」

「余裕っしょ!」

「マジでか。でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!ゴホおっ!!」

「おいおい大丈夫かよ?」

「………わりい。大丈夫大丈夫。風邪ひどくなってきた」

「大丈夫か。声変わってんぞ」

「ああ…ところで今度お前んち行きたいんだけどさ。道教えてくんない?」

「おいおい。何回も来たことあるだろ?」

「忘れちまった。住所教えてくれたら行くよ」

「しょうがねえな。XXXX町XXXX番地な。もう忘れんなよ」

「わかった。今度必ず行く」

「じゃ安静にな」

「ああ」

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