都市伝説・意味が分かると怖い話

都市伝説・意味が分かると怖い話(意味怖)を掲載しています。 他にもサイコパス診断なども掲載しています。

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銭湯に行った。あがる前にサウナで一汗かくのが俺の日課だ。

俺が入って1分くらいで、男が1人入って来た。

勝負だ。コイツが出るまで俺は出ない。これも日課だ。

10分経過。相手の男は軽く100キロはありそうなデブだった。

15分経過。滝のような汗を流してるくせに、頑張るじゃないか、デブめ。

18分経過。ついにデブが動いた。今にも倒れそうな程フラフラになりながらサウナを出ていく。

俺の勝ちだ!!俺はサウナルームの真ん中でガッツポーズをとった。




目を覚ますと俺は見慣れない部屋にいた。どこかで見たようなオッサンが覗きこんでくる。

番台にいたオッサンだ。オッサンは言った。

「私が点検に行ったら君が倒れてたんだよ。ドアにもたれかかるようにして失神していた」

どうやら熱中症を起こしたらしい。少し頑張り過ぎたか。オッサンはやれやれとばかりに

「君を運ぶのはまったく骨が折れたよ。今度からは気を付けてくれよ」

俺はオッサンにお礼を言って帰った。ビールでも飲んで寝るとしよう。


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休み時間ヒマだったので、上司のパソコンに

「うんゆ」→「運輪」
「こくどこうつうしょう」→「国土文通省」
「せんじつは」→「先曰は」
「けっさん」→「抉算」
「ねんどまつ」→「年度未」
「しゃちょう」→「杜長」
「おくえん」→「憶円」

などを辞書登録しておいた。
辛いまだバレていないようだ

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30代男性が意識不明の重態

そう聞いて仲間と救急車を飛ばしてやってきたのは閑静な住宅街だった

「ああ、やっと来てくれたんですね!」

玄関から勢いよく出てきたのは、20代半ばくらいの化粧の濃い女性だ

「私が帰ってきたら主人が倒れてて・・・」

「救命処置などは行いましたか?」

「はい、元ナースでしたので、一通りのことはしたんですが、意識が戻らなくて・・・」

「とりあえず、ご主人を運びましょう」

家の居間のソファーには男性が横たわっていた

私は男性の顔を見ると思わず

「キレイな顔をされていますね」

と言ってしまった

「え?」

女性は呆気に取られていたが、徐々に女性の顔が青ざめていくのが分かった

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大学で日本の風俗を研究している私は、休みを利用して、東北の海沿いの道路を歩いていた。

道路から階段が伸びていて、下には岩場がある。ふと下りてみたそこには1人の少女がいた。

少女は岩場を、何かを探すように歩いていた。

「何か探しているのですか」私は声を掛けた。

「貝を」少女は言った。「幸せの丸い貝を探しています」

貝とはまた奇妙だ。

それは希少で高級な貝なのかと問えば違うという。

食用かと問えば、食べる人もいるが、と言う。となると、恐らく貝殻が必要なのだろう。

「祭で必要なのです」と少女は言う。「幸せの丸い貝が無いと、祭が台無しになってしまう」

その話に興味を持った私は祭のことを少女に問うたが、少女はよくわからないという。

親類が詳しいというので、頼み込んで家まで案内してもらった。

少女の家はまさに祭りの前日といった様子で、着くなりたくさんのご馳走で歓迎された。

酒が入っていたからだろう。ろくに質問もせぬうちに私は眠ってしまった。

目を覚ますと、もう祭りは始まっていた。少女はいない。私は一番近くにいた人に話し掛ける。

「幸せの丸い貝は見つかったのですか」

「ああ、もうここにあるよ」

やがて祭りは佳境に入り、私は幸せの丸い貝がどんなものなのか理解した。

ああ、それにしても奇妙な風習じゃないか

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おれは授業中によく寝る。

とにかく寝まくる。

というのも、毎晩寝る間を惜しんでネットゲームにハマっているからだ。

学校で見る夢は大体決っていて、長い長い階段を登っている自分がいる。

苦労して登るのだが、いつも登り切る前に階段を踏み外して起きてしまう。

寝てる最中に足がガクンとなって起きてしまう、アレだ。

しかし今日は違い、長い階段を遂に登り切ることに成功した。

異様な達成感。

そしてその先には……

そこで目が覚めた。

教室には誰もいなかった。

「移動教室か…」

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